上島の岡元

薬や酒に含まれるアルコール、色々な食品添加物等の成分を酵素によって分解し、無毒化する作用の事を解毒(げどく)と言い、多機能な肝臓の代表的な職責のひとつなのです。
めまいが起こらず、苦痛を伴う耳鳴りと難聴の2つの症状をいつまでも繰り返すパターンを区別して「蝸牛(かぎゅう)型メヌエル病」という病名で呼ぶケースが多いようです。
体脂肪の量(somatic fat volume)に変動が見られないのに、体重が飲み食いや排尿等で一時的に増減する際は、体重が増えた人の体脂肪率(body fat percentage、percent of body fat)は低下し、体重が減った人の体脂肪率が高くなるのです。
ポリフェノール最大の作用は水溶性のL-アスコルビン酸(ビタミンC)やV.E.などとは違って、細胞間の水溶性の部分や脂溶性の部分、更に細胞膜でも酸化を遅れさせる作用に優れています。
いんきんたむし(陰金田虫)という病気は20代~30代の男性に多く、大体股間部にのみ拡大し、全身運動をしたり、風呂上りのように身体が温まると激しい掻痒感を誘引します。
基礎代謝量というものは目が覚めている覚醒状態で生命活動を維持していく(心臓の鼓動、鼻からの呼吸、腎機能の動き、体温や筋肉の緊張のキープなど)ために欠かせないミニマムなエネルギー消費量の事を指しているのです。
亜鉛は、遺伝情報(DNA、Deoxyribo Nucleic Acid)やタンパク質の合成に関わっている様々な酵素や、細胞や組織などの代謝機能に関係している酵素など、200種類以上存在する酵素の構成物質として絶対なくてはならないミネラルの一種なのです。
軽い捻挫と決めつけてしまい、湿布をして包帯やテーピングなどでとりあえず患部を固定し、そのまま様子をうかがうのではなく、応急処置を済ませてから素早く整形外科医に診てもらうことが、結局は完治への近道だといえるでしょう。
真正細菌結核菌は、患者さんがゴホゴホと「咳」をすることによって室内に放出され、空中でフワフワ浮いているところを他人が呼吸しながら吸い込むことで次々に感染していくのです。
体を維持するのに必要なエネルギーの源としてすぐに機能する糖質、人の細胞の新陳代謝に必須のタンパク質など、厳しいダイエットではこんな様々な活動を維持するために外すことができない重要な栄養分までも減らしてしまっている。
アルコールを無毒化するという効果のあるナイアシンは、不快な二日酔いに極めて効果的です。辛い宿酔の素因といわれるエチルアルデヒドという化学物質のクラッキングにも作用しています。
H17年2月より新たに特定保健用食品のパッケージに「食生活は主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを」の注意喚起のコピーの記載が食品メーカーの義務となった。
脂肪過多に陥っている肥満は勿論あくまで摂取する食物の栄養バランスや運動不足が誘因ですが、内容量の変わらない食事であっても、慌ただしく食べ終わる早食いをすることにより体重過多に陥っている肥満を招きやすくなるようです。
BMI(体格指数)の計算式はどこの国も共通ですが、値の評価は国家単位で違いがあって、一般社団法人日本肥満学会ではBMI値22が標準、25以上だと肥満、18.5未満を低体重と決めています。
20代、30代で更年期になったとすれば、医学的な用語で表現すると「早期閉経」という病のことを指します(我が国の場合40才以下の女性が閉経する症状をPOFと言っています)。